fc2ブログ
2023/10/28

スマートメーターは安全か?健康被害について調べてみた。

スマートメーターは安全か?健康被害について調べてみた。


スマートメーターとは


スマートメーターとは、電力使用量をデジタルで計測する電力量計(電力メーター)のことです。スマートメーターは、通信機能を持っているため、遠隔地に電力データを送信したり、受信したりすることができます。これにより、検針員による目視確認が不要になったり、時間帯別や契約者別の電力使用量が把握できたりするなど、さまざまなメリットがあります。
スマートメーターのメリット
スマートメーターのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
電気代の節約に貢献:時間帯別料金やピークシフトプランなど、自分の生活スタイルに合わせた電気料金プランを選べるようになります。また、電気の使用量を細かく確認できるため、節電意識が高まります。
電気事故の防止に貢献:遠隔地から電力メーターの異常や漏電を検知できるため、早期に対処できます。また、災害時には停電や復旧状況を把握できるため、安心感が増します。
電力データの活用に貢献:電力データを地方自治体や企業などに提供することで、防災計画や高齢者見守りサービスなど、新しい付加価値創造が期待できます。
スマートメーターのデメリット
スマートメーターのデメリットとしては、以下のようなものが考えられます。
電磁波への不安:スマートメーターは無線通信を行うため、電磁波が発生します。電磁波への健康被害は科学的に否定されていますが、一部の人々は不安を感じるかもしれません。
プライバシーへの不安:スマートメーターは細かい電力使用量や生活パターンなどの個人情報を含むデータを送信します。このデータが適切に管理されているかどうか、また第三者に提供される場合は同意が得られているかどうかなど、プライバシー保護に関する不安があるかもしれません。
スマートメーターの通信の健康被害については、以下のような事例が報告されています。

事例1
電磁波問題市民研究会の会報に掲載された東麻衣子さんの事例


電磁波問題市民研究会の会報に掲載された東麻衣子さんの事例1では、スマートメーターが設置された日に自宅でめまいに襲われて倒れたということです。その後、関西電力にアナログメーターに戻してもらったものの、両隣の家のスマートメーターに挟まれているため、めまいは治まらず、実家へ避難したということです。その後、近隣住民に協力してもらって、周囲のスマートメーターをアナログメーターに交換させたり、撤去させたりすることで、健康被害を回避したということです。


事例2
電磁波問題市民研究会の会報に掲載された奈良県御杖村の過敏症発症者の事例


同じく電磁波問題市民研究会の会報に掲載された奈良県御杖村の過敏症発症者の事例2では、別荘地内にスマートメーターが次々に設置されたことで、呼吸困難やめまいで立っていられなくなるほどの健康被害を受けたということです。この方も関西電力に申し入れを行い、別荘所有者の協力も得て、別荘地内に設置されたスマートメーターのうち、10台についてアナログメーターへ交換させ、1台は撤去させたということです。

事例3
note.comに投稿された記事


note.comに投稿された記事3では、スマートメーターは無線周波数電磁波を使って電気使用量を送信することで、頭痛や睡眠障害、耳鳴り、めまい、動悸などの健康被害が多発していると指摘しています。また、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでもスマートメーターが導入されており、店員や客が健康被害を訴えているということです。

結論


以上の事例からわかるように、スマートメーターの通信は無線周波数電磁波を発生させることで、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。特に電磁波過敏症の方やアレルギーの方は注意が必要です。スマートメーターの設置は法的義務ではなく、希望すればアナログメーターに戻してもらえる場合があります。その際は電力会社や建物所有者と交渉する必要がありますが、自分や周囲の健康を守るためには努力する価値があると思います。
関連記事

コメント

非公開コメント