転職あるある その気がなくても引き止めは有ります。
会社の辞め方
http://point-site.jp/blog-entry-350.html

会社をやめるのって、とても大変に思われがちですがそうでもありません。
長年勤め上げてきた人からしたら、今までのキャリアが一旦リセットされるんですから相当大変なんじゃないかと思っているかもしれませんが、それも違います。
辞めるのはカンタン!
働くこと、辞めることは、法律によって保証されていますので、一定の手続きを踏めば問題なく辞められます。
ただ、辞める時の条件交渉には注意が必要です。
特にブラック企業から抜ける場合、あれこれの手段で退職を先延ばししたり、不当な退職条件を飲ませようとします。
私が過去に遭遇した不当な退職引き伸ばし工作はこんなものでした。
・お前がいなくなると赤字になる。その分はどう穴埋めしてくれるんだ。最後までやり切ってからやめろ。
・他のメンバーに迷惑がかかる。〇〇さんがブチ切れるかもしれない。責任を取れ。
・お前の作業の引き継ぎはしない。
・客先から損害賠償請求がきてもいいのか。
・誠意を見せろ。
・次の職場の入社を3ヶ月遅らせろ。
・退職交渉に応じない
当時はまだ若手で、法律の知識もなく無学でしたから、言われるままにずるずると退職を伝えるも、作業の切れ目が悪いやら、交代要員がないやらで延期延期で、機を逃して元サヤに戻るということが何度か有りました。
いま、文章にしてみると、かなり刺激的な内容ですね。(笑)
上司が関西人だったため、『誠意を見せろ』という言葉が入っています。関西の方は誠意を大事にするので、この言葉を出されると弱いですね。関東人はこの言葉は無いようです。
でも、どんな事を言われようとも、会社は辞める自由を侵害出来ませんからご安心を。
まずはそこだけでも覚えて帰ってくださいね。
次回は退職交渉に向けての準備について書きたいと思います。
